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大学で学ぶ西洋史[古代・中世] 単行本(ソフトカバー) – 2006/8/10
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日本の西洋史学界の中核を担う世代の執筆陣が、最新の研究成果を踏まえて西洋の古代と中世の歴史を平易に解説する。
【目次】
はしがき
第I部 古 代
総 説 西洋古代史研究の伝統と将来
第1章 古代ギリシア
第1節 ギリシア・ポリス世界の誕生と発展
第2節 ギリシア・ポリス世界の繁栄
第3節 古代ギリシアの社会と生活
第4節 ヘレニズム時代の諸相
第5節 古代ギリシアの文化と宗教
第6節 古代オリエント世界とヨーロッパ
第2章 ローマ帝国
第1節 共和政ローマの発展と変容
第2節 元首政期ローマ帝国の繁栄
第3節 ローマ帝国の社会と生活
第4節 後期ローマ帝国の歩み
第5節 キリスト教の発展と古代末期の世界
第6節 ローマ法の歴史
第II部 中 世
総 説 中世ヨーロッパ史から学ぶもの
第3章 ヨーロッパ中世社会の成立
第1節 民族移動と国家建設
第2節 カロリング帝国とローマ・カトリック世界
第3節 ポスト・カロリング期の西欧
第4章 ヨーロッパ中世社会の発展
第1節 西欧の社会と国家
第2節 キリスト教世界の成熟
第3節 都市・商業・市場
第4節 中世の文化
第5節 東欧諸国の発展
第6節 ビザンツ帝国の国家と社会
第7節 外部世界とのつながり── ヨーロッパ世界の拡大
第5章 ヨーロッパ中世社会の変貌
第1節 社会の危機
第2節 西欧諸国の発展
第3節 カトリック教会の危機と改革
第4節 ルネサンスの文化と社会
参考文献
人名索引
【目次】
はしがき
第I部 古 代
総 説 西洋古代史研究の伝統と将来
第1章 古代ギリシア
第1節 ギリシア・ポリス世界の誕生と発展
第2節 ギリシア・ポリス世界の繁栄
第3節 古代ギリシアの社会と生活
第4節 ヘレニズム時代の諸相
第5節 古代ギリシアの文化と宗教
第6節 古代オリエント世界とヨーロッパ
第2章 ローマ帝国
第1節 共和政ローマの発展と変容
第2節 元首政期ローマ帝国の繁栄
第3節 ローマ帝国の社会と生活
第4節 後期ローマ帝国の歩み
第5節 キリスト教の発展と古代末期の世界
第6節 ローマ法の歴史
第II部 中 世
総 説 中世ヨーロッパ史から学ぶもの
第3章 ヨーロッパ中世社会の成立
第1節 民族移動と国家建設
第2節 カロリング帝国とローマ・カトリック世界
第3節 ポスト・カロリング期の西欧
第4章 ヨーロッパ中世社会の発展
第1節 西欧の社会と国家
第2節 キリスト教世界の成熟
第3節 都市・商業・市場
第4節 中世の文化
第5節 東欧諸国の発展
第6節 ビザンツ帝国の国家と社会
第7節 外部世界とのつながり── ヨーロッパ世界の拡大
第5章 ヨーロッパ中世社会の変貌
第1節 社会の危機
第2節 西欧諸国の発展
第3節 カトリック教会の危機と改革
第4節 ルネサンスの文化と社会
参考文献
人名索引
- ISBN-104623045927
- ISBN-13978-4623045921
- 出版社ミネルヴァ書房
- 発売日2006/8/10
- 言語日本語
- 本の長さ376ページ
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大学で学ぶ西洋史[近現代] | 論点・西洋史学 | 地中海世界の中世史 | 15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史 | 教養のグローバル・ヒストリー 大人のための世界史入門 | 先住民 vs.帝国 興亡のアメリカ史 北米大陸をめぐるグローバル・ヒストリー | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥3,080¥3,080 | ¥3,520¥3,520 | ¥2,750¥2,750 | ¥3,850¥3,850 | ¥2,750¥2,750 | ¥3,080¥3,080 |
本書は、アメリカ南北両大陸を含めた西洋世界の15世紀末から現代までの数百年の歩みを概観した通史。第Ⅰ部では15世紀末に始まる大航海時代から18世紀末ごろまで、第Ⅱ部はフランス革命から第一次世界大戦勃発までを、第Ⅲ部はヨーロッパ人の植民活動から現代までの南北アメリカの歴史を、第Ⅳ部は第一次世界大戦勃発から冷戦終結後の現在までを対象に、第一線の執筆陣が最新の研究成果をふまえて解説する、歴史を学ぶ人のための待望のテキスト。 | あなたなら、どう考えますか?――本書は、古代から現代に至る西洋の過去に関して、真実=正解を求めて幾通りもの主張が戦わされているポイント、すなわち「論点」だけを集めたテキストです。「論点」に触れ、主体的に思考することで、歴史学ならではの醍醐味が味わえます。各項目は〈史実〉〈論点〉〈歴史学的に考察するポイント〉の3パートから構成され、語句説明やクロスリファレンスも充実。世界史の知識がなくとも理解が進む工夫が満載! | 本書は、中世の地中海世界の歴史について、キリスト教世界とイスラーム世界の対立よりも、両者の緊密な関係を意識して説明する入門書です。複眼的な視野でわかりやすく解説しているので、中世の地中海世界の歴史を味わうためのよきガイドブックとなるでしょう。 | 現在まで続くヨーロッパ文明の要素の多くは,中世に北フランス,ドイツ西部,北イタリアなどで生まれ,ヨーロッパ全域に普及した。本書は,このような中世ヨーロッパ文明を,宗教,政治,交易,衣食住,芸術など15のテーマから読み解く。 | 高校世界史Bの教科書にある内容をもとに、地域や文化をつなぐネットワークを俯瞰したグローバル・ヒストリーの通史。日本史、西洋史、東洋史の枠組みを突破し、世界史が結びあう歴史を学ぶ。地図や図版を多数種録、大人が学び直すための世界史入門。 | 合衆国が生まれる以前の北アメリカ大陸。そこでは先住民たちとヨーロッパの諸帝国による、さまざまなドラマが繰り広げられていた——。本書は初期アメリカ史研究の第一人者による、コンパクトな近世北米大陸史。先住民がときに植民者を脅かし、打ち負かし、また交易相手や戦争時の同盟相手として大きな力を持っていたことが、深い学識に裏打ちされた明快な叙述から鮮やかに浮かび上がる。 |
商品の説明
著者について
《編著者紹介》*本情報は2020年9月時点のものです
服部 良久(はっとり・よしひさ)
1950年 三重県生まれ。
1977年 京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。
現 在 京都大学名誉教授。京都大学博士(文学)。
主 著 『ドイツ中世の領邦と貴族』 創文社, 1998年。
『西洋中世の秩序と多元性』(共編著)法律文化社, 1994年。
主訳書 ペーター・ブリックレ著『ドイツの臣民』 ミネルヴァ書房, 1990年。
南川高志(みなみかわ・たかし)
1955年 三重県生まれ。
1984年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。
現 在 京都大学大学院文学研究科教授。京都大学博士(文学)。
主 著 『ローマ皇帝とその時代――元首政期ローマ帝国政治史の研究』創文社,1995年。
『海のかなたのローマ帝国――古代ローマとブリテン島』岩波書店,2003年。
主訳書 アエリウス・スパルティアヌスほか著『ローマ皇帝群像 I』京都大学学術出版会,2004年。
山辺 規子(やまべ・のりこ)
1956年 生まれ。
1984年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。
現 在 奈良女子大学研究院人文科学系教授。京都大学文学修士。
主 著 『ノルマン騎士の地中海興亡史』白水社,1996年。
『西欧中世史(中)――成長と飽和』(共著)ミネルヴァ書房,1995年。
主訳書 マッシモ・モンタナーリ著『ヨーロッパの食文化』(共訳)平凡社,1999年。
服部 良久(はっとり・よしひさ)
1950年 三重県生まれ。
1977年 京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。
現 在 京都大学名誉教授。京都大学博士(文学)。
主 著 『ドイツ中世の領邦と貴族』 創文社, 1998年。
『西洋中世の秩序と多元性』(共編著)法律文化社, 1994年。
主訳書 ペーター・ブリックレ著『ドイツの臣民』 ミネルヴァ書房, 1990年。
南川高志(みなみかわ・たかし)
1955年 三重県生まれ。
1984年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。
現 在 京都大学大学院文学研究科教授。京都大学博士(文学)。
主 著 『ローマ皇帝とその時代――元首政期ローマ帝国政治史の研究』創文社,1995年。
『海のかなたのローマ帝国――古代ローマとブリテン島』岩波書店,2003年。
主訳書 アエリウス・スパルティアヌスほか著『ローマ皇帝群像 I』京都大学学術出版会,2004年。
山辺 規子(やまべ・のりこ)
1956年 生まれ。
1984年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。
現 在 奈良女子大学研究院人文科学系教授。京都大学文学修士。
主 著 『ノルマン騎士の地中海興亡史』白水社,1996年。
『西欧中世史(中)――成長と飽和』(共著)ミネルヴァ書房,1995年。
主訳書 マッシモ・モンタナーリ著『ヨーロッパの食文化』(共訳)平凡社,1999年。
登録情報
- 出版社 : ミネルヴァ書房 (2006/8/10)
- 発売日 : 2006/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 376ページ
- ISBN-10 : 4623045927
- ISBN-13 : 978-4623045921
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,484位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 374位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々の本を読み散らして日々を過ごしている年金生活者です。西欧中世の歴史の本は昔の河出や中公の世界歴史シリーズしか持っていませんでした。いづれも、それなりに面白いのですが、なにかが足りない気がしてました。本書はそこを補ってくれます。
2022年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本著のタイトルのとおり、大学生以上向け。内容のレベルが高く、大学受験の世界史程度の知識と理解があることが前提として書かれている。世界史に興味と知識がある人には、満足のいく内容と思います。
2007年1月5日に日本でレビュー済み
大学の西洋史学専攻などの学生用の教科書として作ったのだろうが、
大学生以外にも大いにお勧めできる。
ギリシア・ローマの古代から中世(ルネサンス前まで)を網羅した
通史を最新の学説をふまえて、解説してくれている。
教科書としては分厚いように思えるだろうが、
実際にはこれくらいの内容でなければ世界史を理解するには不十分なのだ。
(高校の世界史の教科書はコンパクトすぎて、理解しづらいのが欠点だ)
当然内容はオーソドックスな政治史と社会・経済面に分けて叙述されている。
定説の塗り替えなどの新しい研究はコラム面に詳しい。
これからヨーロッパ史を学びたいという人(高校生など)にまず入門書的な意味合いで読んでもらいたい。
大学生以外にも大いにお勧めできる。
ギリシア・ローマの古代から中世(ルネサンス前まで)を網羅した
通史を最新の学説をふまえて、解説してくれている。
教科書としては分厚いように思えるだろうが、
実際にはこれくらいの内容でなければ世界史を理解するには不十分なのだ。
(高校の世界史の教科書はコンパクトすぎて、理解しづらいのが欠点だ)
当然内容はオーソドックスな政治史と社会・経済面に分けて叙述されている。
定説の塗り替えなどの新しい研究はコラム面に詳しい。
これからヨーロッパ史を学びたいという人(高校生など)にまず入門書的な意味合いで読んでもらいたい。
2019年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
セミリタイアも視野に入ってきた年齢になって、昔昔に(受験勉強としてですが)学んだ世界史をもう一度振り返りたいと思い、まずは「西洋史だ!!」と本書を購入しました。
勉強したのが昔すぎるのか、社会人生活に疲弊して頭が摩耗したのか、それとも単なる老化なのか、本書を読み進んで行っても直ぐに前の記載を忘れてしまう(涙)。
くじけず頑張って読みます。とても内容は充実しています。(昔勉強した「山川書店」の世界史の教科書をインデックス代わりに使えたらなあ・・。)
勉強したのが昔すぎるのか、社会人生活に疲弊して頭が摩耗したのか、それとも単なる老化なのか、本書を読み進んで行っても直ぐに前の記載を忘れてしまう(涙)。
くじけず頑張って読みます。とても内容は充実しています。(昔勉強した「山川書店」の世界史の教科書をインデックス代わりに使えたらなあ・・。)
2013年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恐らくは大学1年生の教養科目用に作られている入門書です。高校の教科書よりも詳しいといったレベルで、特に難解さはありませんでした。「大学の西洋史学専攻などの学生用の教科書」といえるほど詳細でもないし、というか西洋史学専攻の学生さんはもっと高度な専門書を読んでると思いますけどね。
さて、内容ですが高校の教科書とは違い、大きな事件以外の民衆の風俗なども記されており勉強になります。この本を契機として巻末にある参考文献を読んでいけば、さらに深く学ぶこともできるでしょう。私自身は歴史音痴なのですが、本書はそんな私でも理解できるぐらいですので、少しでも西洋史に興味があれば読んで見てください。文章もそれほど硬い教科書的なものでもなく、単純に読み物として楽しむことも可能です。
さて、内容ですが高校の教科書とは違い、大きな事件以外の民衆の風俗なども記されており勉強になります。この本を契機として巻末にある参考文献を読んでいけば、さらに深く学ぶこともできるでしょう。私自身は歴史音痴なのですが、本書はそんな私でも理解できるぐらいですので、少しでも西洋史に興味があれば読んで見てください。文章もそれほど硬い教科書的なものでもなく、単純に読み物として楽しむことも可能です。